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アイ・ラヴ・ユー、ポーギー 6

パリに来た当初の予定通り、2年でパリ大の修士課程に登録して(大きな声ではいわなかったけど、内心これはひとつの目標だった。というのも、パリに住んだ!いろんな人と会った!いろんな経験をした!といくらいっても、そこから名作でも生まれない限り(笑)そんなものはかたちを成さない。これは僕の欠点なんだと思うのだが、自分が傑作を書けるとか、書いてやろうということを、基本的に僕は思わない。…正確にいうと、瞬間的には思います(笑)でも、基本的には、ね。だからそれに比して修士課程の登録は、ずっと具体的な目標だった。方法もあればかたちもちゃんと残る)手続きは終わったと思ったのだが、うーん、これほんとに無事に登録できてるのかな???とかいうのもちょっとあって(笑)その夏、僕はなんとなく、もう日本に帰らないことにした。ヴァカンスのパリというのがどういうものか、いち度経験してみるのも面白そうだ、という気持ちもあった。

実際残ってみると、7月、7月の後半、8月、8月の後半と、どんどん人が減っていく。普段は車のクラクションがうるさい大通りも夜の街のよう、信号なども関係なく自由に渡れるようになる。その閑散とした街に、明るい夏の陽射しだけがふりそそぐのだから、ある意味で、なかなかポエティックな光景、ともいえるかもしれない<ヴァカンス時の夏のパリ

…かわりにたくさんの観光客たちがやってくるけれど、観光客がたくさんいる場所は普段パリの人たちがたくさん生活している場所とは違うので、やはり街は閑散とした感じになるし、それになんといっても服装が、服の色が、パリジャンとはまったく違う。そのいかにもヴァカンス客らしい明るい彼らの軽装は、パリの街にまたひとつ、夏らしい、のん気な印象を与えるのだった…。

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